ポジティブ表現を身につけて「感じの良い人」になろう

ポジティブとネガティブ、この言葉の意味は説明するまでもないでしょう。では、ポジティブ表現とネガティブ表現の違いと言ったら、どうでしょうか?

同じ事を話してしているのに、受ける印象が全く異なる表現のテクニック。身に着けておくと、仕事でもプライベートでもきっと役に立ちますよ。

ポジティブ表現とネガティブ表現の違いは?

①30個入りのお菓子を3個だけ買いたい時。お店の人に「ばら売りはありますか?」と聞いたら⇒A:「ばら売りはありません」 B「バラではないですが5個入りならございます」

②明日のアポイントを取ろうと電話をしたら、先方が⇒A:「明日は終日予定が詰まっていて無理です」 B:「明日は難しいですが明後日以降ならご都合に合わせます」

③息子の携帯の契約内容を確認しようとコールセンターに電話したら⇒A:「契約内容は契約者ご本人にしかお話できません」 B「契約内容は代理人の方にはお話出来かねますが、ご本人様とご一緒でしたらご説明出来ます」

すべて、Bがポジティブ表現です。どのケースでも希望は叶わないのですが、Aのようにただ断られるのと、Bのように代替案を言ってくれるのとでは印象が違いますね。

同じ事のようで、印象が違う。その理由は?

先の3つの例で、どれもこちらの希望は叶わないという点は同じです。でもAとBとでは言われた側の気分はだいぶ違います。一体なぜでしょうか?

それは、Aの言い方は「取り付く島がない」から。ばら売りは無い、明日は無理、説明できないと断りばかりです。言われた側は引き下がるしかないですし、自分の希望を言下に断られては気分が悪いですよね。

Bでは、その代替え案が示されます。あなたの希望通りの事は出来ないけれど、ちょっと希望を譲ってくれたら何とかなりますよ、という言い方です。相手は希望を断るものの、なんとか解決しようと協力的な態度です。これならこちらも一歩譲ってお互いの都合の「すり合わせ」をしようという気分にもなるのです。つまり、ちょっとだけ気分がいいのです。

ポジティブ表現を使うコツ

相手に希望された事が出来ない時、どうやったらポジティブ表現で話を終わらせられるでしょうか?

実はちょっとしたコツがあります。それは、A:「〇〇できません」という言い方をB:「〇〇はできませんが、△△ならできます。いかがですか?」という言い方に変換する事。断る時に必ずBの言い方に当てはめて返答するのです。

Bの言い方なら相手の希望を門前払いしないで、何とか希望に近い形で解決したいという姿勢が相手に伝わります。

いつもAの言い方をしてしまうという方、ついAの言い方をしてしまったら、相手が「そうですか・・・」と残念そうにしている間に「ですが、△△ならできます、いかがですか?」を後付けでもいいから言ってみましょう。そのうちにポジティブ表現が癖になりますよ。

もし今Aの言い方が癖で「ちょっと感じが悪い人」と評価されていても、この言い方一つで「以前より感じが良くなった」と評価が変わるかもしれません。

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