あなたは正しく知っていますか?「端々(はしばし)」と「節々(ふしぶし)」の違い

よく「言葉の節々」と「言葉の端々」という言葉をどちらも耳にしますが、この言葉の明確な違いをご存知でしょうか?また、どういった時に使うのがふさわしいのでしょうか?

間違った使い方をしていると意外と恥ずかしいものですよ。

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言葉の「端々」と「節々」の意味

まず、「端々」の意味です。端々は「① あちこちの部分。ちょっとしたところ。② 中央から離れた,あちこちの所」という意味です。次に「節々」の意味です。

節々は「① 身体の,あちこちの関節。 ② いくつかの点。いろいろの箇所③おりおり。その時どき」という意味があります。「言葉の―」の後に続く言葉としては、辞書的には「端々」が正しいようです。

「端々」と「節々」の使い方

次にふたつの言葉の使い方についてです。まず「端々」の使い方です。

①の意味としての使い方としてはご存知のように「言葉の端々に悪意を感じる」といったような使い方です。②の意味としての使い方としては「いまだ京大坂にも端々は知らずして」と使いますが、こちらは江戸時代の小説で使われています。現在ではほとんど使われていません。

次に「節々」です。①の意味の使い方は「体の節々が痛い」です。②の使い方としては「思い当たる節々がある」です。③は「何事にも故ある事の節にはまづ参う上らせ給ひ」とこちらも現在は使われていないようです。

言葉の使い方は変化している?

ここまでどちらも似たような意味があり、それぞれ正しい使い方があることがわかりました。ただ言葉の使い方は時とともに変化をしているようです。

人気歌手の歌で「君の言葉の節々にいつも棘があるから」という一節もあります。今回の間違いの震源地はこのように人気の歌手が変わった使い方をし、それを真似したことからかもしれません。ただし「知らないで使う」のと、「知っているけどあえて使う」のはでは全く意味が違います。皆様も日常で気になった言葉を調べてみてはいかがでしょうか?

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